大人になんかならないで

しがないOLの日常のことやライブの感想など。気ままに書きます。

扁桃炎

 

木曜日。仕事中になんだか体に不快感。これはダメなやつかしらと思いながら先輩に薬をもらってあまり遅くまで残らずに帰るも時すでに遅し。帰宅後、熱を測ると37.1度。あ〜〜嫌なやつだ上がらないといいな〜〜。と思いつつSCHOOL OF LOCKThe Birthdayがサプライズ出演との情報を得てベッドに横になりながら聴く。とーやま校長のテンパり具合に笑い、チバの声を聴きながらNOMADO買いに行きたいな〜〜明日かな〜〜などと思う。聴き終わったあとそのまま寝てしまい2時間ほどで起きて立ち上がると視界がぐるぐる。終わったな、と思って熱を測ると39度。シャワーを諦め再び寝る。

金曜日。普段より早く目覚めて、昼から出なくてはいけない打ち合わせがあるので休めないことはわかりつつも身体が動かない。遅刻の連絡をして熱下げを飲み近所の病院へ。私の5倍くらい健康そうな御老体たちに囲まれかなり待つ。そして診療室で口を開けた瞬間、「あ、扁桃炎ですね。」速い。めちゃくちゃ速い。即決。なんだかんだ検査をして、薬をもらい会社へ。その後打ち合わせに参加するももちろん使いものにはならず。

高校くらいから、熱が出たことなんか数える程しかなかったのに社会人になって1年ちょっとで覚えているだけでも5回は発熱している。大学時代より健康な生活を送っている、はず。明らかに社会に向いてない。そもそも大学時代も授業に出ることに向いてなさすぎて普通の人より長めに学生生活を送っていた。普通に働けているだけでも私にとっては奇跡的なので褒めていただきたいものだ。でも実はみんな言わないだけで普通に働いているということは誰にとっても奇跡的なことなのかもしれない。みんな褒めてあげたい。

 

社会といえば、今日は育ってきた環境が私とはかなり違う人と話していて、人間は難しいなんてものすごく月並みなことを思った。好きなものひとつ取ってもそう。例えば、私は喫茶店が好きだ。同じように喫茶店が好きだという人がいても、その人の好きと私の好きは濃度も捉え方も方向性も絶対に違う。私はステレオタイプな昭和の香り漂う喫茶店が好きだけど、明るいオシャレな喫茶店(もはやカフェだ)や古民家カフェ(だからカフェだ)が好きな人もいるだろう。喫茶店だと言葉にしてもわかりやすいけれど、その違いを明確に言葉にすることは難しいし、言葉にしても伝わらないことが多い。そういう時に言葉を知りたいと思うし、もっと感情的な部分を把握できるようになりたいと思う。でも私は天邪鬼なので、言葉で説明できるようなことの何が面白いのかとも思ってしまう。結果、自分の好きを人に伝えるのがとっても苦手だ。自分のとっても悪いところ。

年齢を重ねて大人になっていく中で、そういう悪いところを少しずつでいいから見直して行きたいと思う。思ってはいるけれどなかなか難しいよね。難しいけど思考停止をしないことが大人への階段かもしれない。

そんなことをダラダラ考える日曜の夜。体調も戻りきってないけれど、来週も頑張ろう。あ〜仕事したくない。